企画・設計・施工から建築確認申請まですべて当社で行わせていただきました。企画段階で、作業の効率と同時に、働く方の安全性をとても重要なことと考えました。フォークリフトの往来がとても激しいということでしたのでテントの前にガイドバーを設置することを提案させていただきました。

工業団地の中にあるお客様の敷地の中に建てさせていただきました。テントの中はお見せできませんが、前面の扉を入ると両サイドにはぎっしり移動式ラックが並んでいます。設計の段階から移動式ラックの図面を見ながら企画設計させていただきました。テント地は周りの緑と色が溶け込むグリーンです。

新設工事ではないためテントの中には商品から重量ラックまでぎっしり詰まっています。そこでお客様にお願いし、テントの中に高所作業車が入れるギリギリのスペースのみを空けていただきました。初日に、古いシートをすべてめくり、屋根のシートと妻シートの粗張り完了です。二日目に扉の交換や細かい仕上げをしていきます。予定通りほぼ２日間で完成しました。最後は全員で現場にゴミが落ちていないかを確認します。無事完成しお客様に引き渡しできました。テント地（テイジンハリケーン）はシルバーで、中が明るくお客様にはとても喜んでいただきました。

テントの中には商品である大型の住設機器が保管されています。間口がとても大きいため、中間に間柱を入れさせていただきました。テント地はアイボリーです。中がとても明るく、電気代も少なくてすむということで、現場で作業する運送会社の社員様からはとても好評でした。

テントは機械の材料の一次保管置場になるそうです。間口をとても広くとる必要がある為、出入口を芯材カーテンで加工しました。芯材は６０×６０の角材を使用している為、耐風性は抜群です。

テントの張替を行いました。間口は２５ｍで約１０００㎡の大きさです。フレームも当社で製作しましたので、採寸に手間をかけることもなくスピーディーに無事に張替をすることが出来ました。

片流れタイプのテント倉庫です。基礎工事・フレーム工事・テント工事と当社ですべて行いました。比較的小さなサイズということもあり、スピーディーに無事終了することが出来ました。

一面だけ開閉式テントにしています。フレームの製作からテントの製作まですべて当社で行いました。開閉装置も電動制御式ですがスムーズに稼動します。

テントの中にはリサイクル資材が常時保管されています。テントのフレームはＨ鋼を使用しました。また、確認申請の都合上、テント幕材はよく使われる消防認定の防炎テントではなく国土交通省認定の不燃テント（ヒット100）を使用しています。

工場建屋から大きな面積の上屋を設置しました。更に雨の吹き込み対策で道路側も下がり壁テントを設置しました。これで雨の日の出荷作業も効率よく行えます。また、写真では分かりにくいのですが敷地が変形のため、テントもその形状に合わせて製作しました。このようにスペースを有効利用できるよう変形の形にも対応しやすいのがテントの特徴です。

既設のテント倉庫のすぐ横に荷捌スペースとして設置しました。４トントラックが一日に何回か積込みに来て、そのたびにリフト作業をします。そうするとどうしても雨が降りそうな時や降っている時は、屋根の下で作業がしたいそうです。リフトの通り道、トラックの停車場所、建屋の入口との位置関係、テント倉庫の入口との位置関係など熟考の末このような形になりました。リフトの往来も激しいとのことで各柱には黄色いガイドポールを設置させていただきました。

工場が２棟併設されており、その中間に荷捌用の上屋テントを設置したいというご相談でした。コンテナーからの積み下ろしがしやすいように荷受台を設置し、その上屋にテントを設置しました。また、２棟の中間にもテントの上屋が延長し、工場のマンドア同士の連絡通路の上屋になっていて、逆Ｔの字のような形状になっています。

夏場の飲料水がよく売れる７月や８月は倉庫の周りには商品がズラっと山積みになります。そんな時、急に雨が降ってきたら大変ということで、作業時間内の一時的な保管場所としてテントの上屋を作って欲しいという依頼があり製作しました。

大型荷捌テントの張替工事を行いました。もともと当社で製作したものではないため、詳細な寸法取りが必要でした。縫製はもちろん当社で行います。遠方の仕事ゆえ小さなミスも許されません。大阪まで通い、大阪で高所作業車をレンタルし、取付作業も関西の取付チームにお願いしました。

荷捌のスペースが足りない為、テントで拡張しました。片流れ式のテントです。

既設の工場にできるだけ近づけて作業スペースが欲しいというものでした。やはり、どこでも雨の日は手狭になってしまうようです。吹き降り防止のカーテンも設置しました。

自社の工場に入りきらない大型機械はこのテント倉庫の中に入れてメンテナンスを行うそうです。全部広げると桁行寸法が20Ｍほどですが、縮めると5Ｍほどになります。この特性を生かし、縮んだ状態で一台何トンもある大型の機械を大型レッカーで据置き、それからテントを伸ばし収納します。こうして天候の悪い日でも室内で安心して作業できるそうです。

遊休スペースに伸縮式テントを設置しました。手前の妻側は蛇腹式の開閉テントカーテンになります。伸縮テントは前と後ろが固定となり、真ん中で合体します。ジャバラのレールを設置する為できるだけレベル差が無くなるようにアスファルトの盛方にも気を使いました。

伸縮式テントの張替を行いました。しかしこの伸縮式テント経年劣化の為、レールも酷く錆つき、滑車もかなり錆びついているのか、全く動きません。新品の頃ならば多少は動いたのでしょうが･･･。でもご安心。お客様はもう動かして使用する気は全く無いようでした。したがって、ほぼ固定テントの感覚で張り替えさせていただきました。

取り扱うものは橋梁の鉄骨など一本何トンもあるものばかりで、そう簡単に動かせるものではありません。そこで広い敷地内にレールを敷き、その上に大型テント走らせることを考えました。天気が悪い時の塗装作業・溶接作業の時はとても重宝します。

倉庫のトラックヤードに併設するように設置しました。荷物の出荷場所あるいは出荷準備の場所として、業務の能率を考える上ではなくてはならない施設だそうです。また、天気に関わらず出荷は毎日あり、荷物がお客様のもとに届くまでは絶対に水濡れ事故があってはならなく、商品管理の上でもなくてはならない施設だそうです。

倉庫と倉庫の間に設置しました。パレットに積んだお客様の荷物を出荷の準備にあわせて頻繁に移動するそうです。そのため、屋根のない時は、移動のたびにビニールカバーを荷物にかぶせたりして非常に手間だったそうです。雨が降りそうなときはテントを閉めていればいいのですから非常に重宝していますとのこと。

荷物の積み下ろしの時に能率よくテキパキと作業する為、トラックヤードの高さにキャスター式の移動台を設置し、その上に開閉式テントを設置しました。安全の為、塗装色及びテント生地の色は全て黄色にしました。

このテント倉庫ですが、天井は開閉式テントにないっています。また２面は工場に隣接し、２面はスライドカーテンになっています。可動部分が多いため工事はおもった以上にかかりましたが、やはり稼働物は慌ててしまったら「動きが悪い。」等の不具合があるかもしれません。丁寧に慎重に工事を行い無事完成です。

仕事のオファーがあって現調に行ったときは経年劣化の為、ほぼ可動が出来ないような状態でした。その上、吊ワイヤは伸びきり、吊金物はかなりの数量が外れていたようでした。その結果、枠フレーム以外はすべて総取替になりました。無事完成しました。動きがよくなったとお褒めの言葉をいただきました。

７ｍ×１２ｍの開閉テント２枚のシート交換工事です。一部シートをめくり、あとは吊ワイヤ・吊金物をオール交換しました。作業はすべて休日を利用しました。しかし休日でもトラックが入るため作業は少し難航しましたが無事完成しました。

荷捌スペースとしては工場建屋の入口にかなり大きな庇があるのですが、風雨の強い時などは商品が濡れてしまい困っていました。そこで庇の下に下がり壁のテントを設置し商品が雨に濡れないようにしました。生地は厚み0.7㎜の透明糸入りテント（カンボウタフザー）です。耐候性も防炎性もとても優れた生地です。また、透明性がよいため工場の中も明るく保たれ非常に好評でした。

板金屋根の上屋の下で塗装作業をしていましたが、近隣対策のため、塗装の粉が外部に漏れないようにと下がり壁テントを設置しました。生地は耐候性に優れ、防炎性に優れる透明糸入りテント（三菱プライキャンバス）です。また、透明性がよいため、工場の中も明るく保たれ非常に好評でした。

出入口に防虫のスリットカーテン（日本ウェーブロック：タカシート）を取り付けました。工場の中では食料品が作られています。もちろん中に入ると二重三重の防虫対策がされていますが、入口にこの防虫色のカーテンをつけるだけでずいぶん効果が違うそうです。スリット状になっていますので台車やリフトも素通りできます。ビニールの厚みを厚くすれば防風効果や防音効果も非常に期待できます。

軒下の荷物置場の前にカーテンを設置しました。雨の吹き降り対策です。視認性が良いようにメッシュの入ったビニールを使用し、耐風対策にカーテンを芯材入りにしました。

機械ブースの入口です。工場内の防塵対策や機械の保全のために機械ブースを設置することはよくあります。写真は機械ブースの入口カーテンです。通常のカーテンではなく折目のついたビニール（アキレスオレール）のため畳んだときにきれいに折りたためてデッドスペースが少なくて済みます。

機械ブースの開閉式天井シートです。機械の防塵対策のために設置されています。ただ、機械というものは年に何回も保全日が設けられていることが多く、そのたびに機械の部品を取り出して検査したりすることがよくあります。特に重たいものは工場の天井式クレーンで運ばなくてはならず、そのため天井を開閉式にしてほしいという要望はよくあります。

倉庫内に商品の検品をしたりするための簡易ルームを製作しました。常に台車に荷物を積んで頻繁に出入りするそうなので、出入口はスイングドア（ユニフロー）にしました。

設置場所が工場の外扉に近いため、風が強い時は中に風が吹き込みます。そのため芯材入りのビニールカーテンを製作しました。またカーテンは両開きにしましたがアルミのマグネットポールを使用しているため密閉率を高くすることができました。

機械の養生のため防塵ブースを設置しました。天井に電設金物があったり背面にダクトや換気扇があったりと何かと障害物の多い設置場所でした。入口には山谷式のアコーディオンカーテンも設置しました。

天井にレールを４列に設置し、障子のように間仕切れるようにしました。４枚扉のようにして、生地の下半分はノレンの特注加工です。尚且つ各カーテンを個別で駆動できるようにしました。