テントを製作する時、やっぱり採寸が一番重要です。
ですので、私はできるだけ時間をかけて慎重に採寸するようにしています。
パイプの大きさや径・パイプのピッチ・曲げのRや角度・
RBの付け位置など一通り採寸します。
必要な場合は型紙も持っていきます。
またフレームが錆びて弱くなっていないかとかもチェックします。
ちょこっとしたことでテントにしわが残らないようにとか、
テントが破れにくいようにフレームにいかにうまく定着させるとか
ホントとて-も気を使います!!
現場でのお仕事も、きちっと寸法が合っていないと当然うまく行きません。
逆にきちっとできていれば仕事も早くきれいに終わります。
一件目は愛知県某町のテント倉庫です。
間口21M×奥行21Mの大きさです。
最近とてもテントが大型化しているのでとても大変です。
尚且つ、今回のテントは中に荷物が満杯でした。
うまく体を入れてこまかいところの採寸もします。
リフトがぶつかって柱や梁が少し曲がっていました。
ピッチが微妙にずれています。こういう所はやはり経験値が入りますね。
終わった頃には全身汗だくのほこりまみれです。
今月末には完成の予定です。終わったらアップしますのでお楽しみ!
二件目も愛知県某市の開閉式テントです。
間口30M×奥行10Mの大きさです。
とても古く。かなり長いことテントがない状態で放置してあったらしく
パイプの錆がかなり進行していました。当然パイプの修理が必要です。
結構苦労しそうです。
これも終わったらアップしますのでお楽しみ!